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木の家を建てる際、デザインはもちろん、気密性や断熱性などの性能が気になるもの。
「気密性が悪いとどんな影響があるの?」「気密性が高い家のメリットやデメリットが知りたい」と思っている方もいることでしょう。
当記事では、気密性の必要性や悪い場合の影響、気密性が高い家のメリットやデメリットなど紹介しています。
越谷で注文住宅を建てることを検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
気密性とは住まいの密閉性を表す言葉のことであり、簡単に説明すると住まいに隙間がどのくらいあるのかということです。家に隙間があると、外から風が入りやすくなるので、安定した室温を保ちにくくなってしまうのです。
昔の木造住宅は隙間がたくさんあり、風がよく入ってきたので、冬場に冷え込む家が多く見られました。隙間風が入り込んでしまう家は気密性が低いため、外気によって室温が変動し、快適に過ごせません。
外部からの影響をなるべく受けにくくするためには、気密性を高めることが大切です。
気密性が悪い場合、住まいに隙間が多くあるので外気が室内に入り込みやすい状態です。外気が入り込むと室温が変動して、夏や冬の気候の変化がダイレクトに室内に反映されてしまうので、快適な室温を保ちにくくなります。
気密性が低いと室内の熱が外に逃げやすくなり、冷暖房の効率が落ちる可能性が高まります。冷暖房効率が悪いと、電気代が上がりやすくなるのです。
また、室温の変化は電気代だけではなく、身体への負担もかかりやすくなります。特に注意が必要なのはヒートショックです。寒暖差の激しい部屋へ移動すると、血管の伸縮により血圧は変動しやすくなります。血圧が変動するとさまざまな臓器に負担がかかり、心筋梗塞や脳梗塞などのリスクが高まってしまいます。
高齢の方や持病を持っている場合、特に負担がかかりやすくなるので、温度変化がなるべく少ない室内環境に整えることが大切です。
参照元:日本医師会(http://www.kagoshima.med.or.jp/people/topic/2010/308.htm)
ここでは、住まいに気密性が必要な理由について詳しく説明していきます。
気密性が低いと、夏場は蒸し暑く、冬場は寒さを感じやすい状態になります。寒い季節に暖房を使用しても暖気が屋根から外に逃げてしまい、その分、床下の冷たい空気が住まいに流れ込んできて足元が冷えやすくなるのです。
夏は暑さのある外気が入ってきてしまうため、エアコンの使用頻度が高くなります。快適性と省エネ、電気代の節約を考慮すると、家の隙間をなるべく少なくすることが大切です。
また、断熱性や気密性の高い住まいの場合、自然室温が高く保てる傾向にあると言われているため、エアコンなどの冷暖房機器を使用しなくても過ごしやすい環境を確保しやすいです。一定の室温をキープしやすいと、地震などの災害時にライフラインに影響が出てしまった場合にも有効だと言えます。
住まいに用いるグラスウールなどの断熱材は綿状になっているため、隙間があると外気が入り込んでしまいます。断熱性能を低下させないためには、気密性が欠かせません。
冬場の乾燥した外気に比較すると、屋内には大量の湿気がある状態です。ですので、外壁や床などに隙間があると、そういった場所に湿気が入り込み、結露が生じてカビだらけになる可能性があります。
構造体が傷んでしまうと住まいの耐久性の低下に繋がり、老朽化を早めてしまうことになります。住まいをよい状態で長持ちさせるためには、気密性を高めておくことが非常に重要です。
結露やカビなどを予防するためにも、隙間はなるべく作らない方がよいでしょう。
屋内で気密性が低すぎる部屋がある場合、換気扇でうまく換気できない可能性があります。汚染物質が溜まってよどんだ場所をつくらないように、家の隙間はなるべく少なくし、24時間換気扇を設置する必要があります。
隙間が少ない家の場合、あたたまった空気が屋根から流れにくく床に冷たい空気が入り込んできません。気密性を向上させていくと床の底冷えにも効果が期待できると言われています。
住まいの隙間が少ない場合、外気における湿度の影響を受けにくいです。わずかなエネルギーと少ない冷暖房器具で、湿度の安定化を目指せます。
屋外には、黄砂やPM2.5、花粉などの有害物質が浮遊しています。家の隙間が多いと換気口にフィルターを設置しても、隙間風の量が増えるにつれて、室内に微粒子状の汚染物質が侵入して来るのです。
住まいの隙間を減らして外気フィルターを採用すると、きれいで新鮮な空気を部屋に送り込めます。
ここでは、気密性が高い家のメリットについて詳しく解説していきます。
気密性を高めると、室温をなるべく均一に保ちやすくなり、エアコンでの室温調整も安定しやすくなります。気密性が低いと、エアコンの温度の調整幅が増えるため、エネルギーの負担が大きくなってしまうのです。
気密性の高い住まいは、温度の調節幅が少なくなるので、電気代も安くなりやすいです。
前述した通り断熱性も必要なのですが、気密性を高めると屋内の温度差が生じにくくなり、身体への負担を軽減しやすくなります。
室内の気温差は自分が思っている以上に身体にかかる負担が大きいので、さまざまなリスクを減らすためにも気密性などの性能を重視した住まいづくりをするのが有効です。
高気密の住まいは、遮音性にも影響しやすいです。一般的に、家の近くに交通量の多い道路や学校などがあると騒音を感じやすくなります。
そのような環境の場合は、高気密の住まいにすることで遮音性を向上しやすくなり、音が気になりにくくなるのです。
「騒音が苦手で静かな環境で暮らしたい」という方の場合、気密性などの性能を重視した住まいづくりを検討することがおすすめです。
気密性が高い家には、どのようなデメリットがあるのか解説していきます。
温度と同様に湿気もこもりやすいと言われており、冬など寒い時期は結露が生じやすいです。
24時間換気を行っていても発生するケースがあり、放置しているとカビや傷みの原因になるため、なるべくこまめに拭き取ることが重要です。
気密性が高まると、隙間をなくして密閉されるということなので、換気をしていないと空気の循環が起こりにくくなります。
そのような状態になると建材の化学物質が揮発したり、カビやダニ、ホコリなどが舞うことによって、シックハウス症候群などのリスクが高まることも注意しておきたいポイントです。
気密性とは住まいの密閉性を示す言葉であり、簡単に言うと、家に隙間がどのくらいあるのかということです。
気密性を高めると、省エネ効果で電気代を軽減できたり、温度差の幅を抑えて身体への負担軽減ができたりするなどのメリットがあり、快適性の向上につながります。
越谷で木の家を建てる場合、気密性など性能にこだわった住まいづくりを手掛けている施工会社に依頼することをおすすめします。
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